2007年12月6日木曜日

紅葉の旅

大変ご無沙汰致しました。

入社からまったく何も書き込まなくてすみません。入社してから1ヶ月間になってきて、ちょっとだけ慣れている気がします。早起き、通勤の駆け込み電車、会社のルール(と派遣会社のルール)の守ること、言語や文化の違いなどなど、大変ですが職場の皆さんは凄く親しみやすくって、温かく歓迎して下さったおかげで元気でやっています。

ところで、やってからもう二週間が経ってしまったのですが、11月24日(土)に吹割の滝と紅葉を見に同僚数人と一緒に群馬に行きました。昼ごはんで、同僚の会沢さんがお勧めしてくれた「山一屋」でおいしいはちみつうどんを食べながら、長いドライブの疲れが抜けました

いうまでもなく、滝はきれいでした。
驚いたのは水の色でした。そんなに青い水をカリブ海・ハワイでしか見たことはなかったのです。曇っていたのに。日本は自然に溢れることを実感しました。

帰る途中に温泉に入ることは元々の予定でしたが、結局しませんでした。うちの家内は絶対入りたくないことに対する気使いだったのか、渋滞で遅くなってみんな帰りたかったのか、理由ははっきり把握していません。とにかく、僕がまだ温泉を経験していません(そして入りたかった同僚に申し訳ないと思います)。実は、緊張で僕の入る決断もなくなってしまいましたが、帰ったら「やっぱり入ったらよかったなぁ」と思いました。今度かもしれません。

2007年10月18日木曜日

東京に到着


昨日の晩、東京の成田空港に到着しました。借りるマンションに入居できるまで、東京駅に近いウイークリーマンションに泊まっています。せま~いですよ。トイレを除いて、6畳~7畳ぐらいかな。

今日、朝早く起きて高梨さんを会って朝ごはんを一緒に食べました。その後、30分程度システムワープを訪問しました。

昼ごろ、マンションの契約を完成するために部屋探しサービス「ワイエスホーム」の三鷹代理店に行きました。鍵が手に入ったところ、やっと住むところを持つ感じがしました。

住所が決まったので、次は外国人登録でした。そのため、武蔵野市役所に行きました。所員は意外に優しくて、スムーズに登録できました。あと外国人登録証明書が発行されるそうです。その間、銀行口座を作りたくて、それには登録証明書が必要とされるので、外国人登録原票記載事項証明書を頼みました。

あとは、銀行口座を作るには銀行印が必要ですので、日本橋のある「はんこ広場」に訪ねました。実は、7月にもう銀行印を作りましたが、その印を認印として使ってしまったので、新しい銀行印を作らなければなりませんでした。明日、印鑑を取りに行きます。

はんこ屋さんからの帰り道の途中で、「麻婆豆腐専門店」と書いてあるサインが目を引きました。店を試してみたら、すごくおいしかったです。今まで食べた麻婆豆腐よりおいしくて、大盛サイズにしたほうがよかったのにと思います。でも、おいしいだけではなく、サービスも早いし値段も安いし、結構気に入りました。また何回も食べに行くと思います。

2007年10月8日月曜日

仕事締め

金曜日はNTTMCLでの最後の仕事日でした。

僕の大好きなレストラン「Bangkok Bay」からタイ料理をフェアウェルランチで楽しみしました。軽いスピーチを用意したはずですが、複雑な気持ちで言葉がなかなか出てこなかったです。しかし、同僚のZachがスピーチですごくほめてくれて、恥ずかしかったです。

別れは意外に寂しかったけれど、これからも僕が東京でまたMCLの元同僚と一緒に仕事ができると思います。それだけを考えたら、あまり「別れ」として感じません。

とにかく、いずれアメリカに帰国したら、MCLに戻れば嬉しく思います。

ところで、MCLには才能のある人がいっぱいで、本当にいい経験でした。たとえば、例のZachは若いなのに(19歳で大学卒業して、今年20歳になった)、数学やコンピューター科学がよくできて、将来が明るいに違いないと思います。そして、中村さんは同僚だけではなく、友達になってよかったです。もともと、中村さんとランゲージエクスチェンジをしましたが、僕の日本への異動が決まったから、殆ど日本語で話してくれていました。中村さんは、いつも早く会社に来て、遅くまで熱心に働きますので、社長になんでも任せられるタイプです。

社長といえば、高梨社長は経営だけではなく、技術に詳しいです。そのおかげでこそ、MCLはエンジニアには環境の良い職場だと思います。

長い間お世話になって、MCLの皆さんに「ありがとう」と言いたいです。

これからも、宜しくね。

2007年9月23日日曜日

桑港学園での最後のクラス

ここ6年間、桑港学園というサンフランシスコにある日本語学校に通っています。今学期は今日終わりました。僕の桑港学園での25学期目でした。しかし、来月日本に引越ししますので、僕の最後の学期になります。長い間先生にお世話になっていって、感謝であふれています。でも、卒業式でもない別れの今日はなんとか寂しいです。

2007年9月22日土曜日

「時間にそった戸籍論議を」の要約

日本の戸籍に関して、先週「時間にそった戸籍論議を」というエッセーを要約しました:
現行の夫婦同姓制度は家族の一体感が持てるとされているが、夫婦の間に不平等を生じる。なぜかというと、戸籍では家族同姓を持つことを法律上定めており、一人は改姓しなければならなく、結婚前の自分が断ち切られる。そして、夫婦の一人しか戸籍の筆頭者として登録されないので、夫婦の間に序列ができる。この不平等を解決するため、専門家から以下の三つの選択が挙げられた。
  1. 姓が違っても夫婦と未婚の子が同じ戸籍に入る 「別姓同戸籍」
  2. 別姓の夫と妻がそれぞれ同じ姓の子と一緒の戸籍になる 「別姓別戸籍」
  3. 個人別にカードを作る 「個人登録」
各選択には長所も短所もあるが、とにかく別姓論議の是非を、専門家だけではなく、広く論議してほしい。

とのことです。

日本の労働ビザを取得した!

今朝、サンフランシスコにある日本総領事館に発行されたビザを取りに行きました。

ところで、もう辞職願を出して、NTTMCLの最後の日は10月5日になりました。
10月16日出発する便の航空券も要約しました。ということで、10月17日から日本での新しい生活が始まります。

銀行口座を作ったり、部屋の契約の結んだりしなければならないので、落ち着けるまで時間がかかりそうです。最初の一週間はウイークリーマンションを要約しました。日本システムワープの入社は11月1日になっています。

5年半過ぎて勤めているNTTMCLから辞職するのは寂しいですが、これからも僕はNTTMCLの仲間と東京から働けるようなので、ちょっとほっとします。

2007年9月5日水曜日

「家族法の実験」の要約

原文は1990年代で書いたエッセーなので、家族法がもう変わったでしょう。 現状は何でしょうかね。
戦争直後の経済成長に伴って、「男は仕事、女は家族」という男女の固定的役割分担が生じた。その理由の一つとしては、過酷な競争社会で夫が長時間働かなければならないために、妻は夫の社会的な関係を維持する役割を担っていたことが挙げられる。そして、夫の勤務に応じて移動しなければならなかったので、「核家族」が基礎単位となり、「日本的現代家族」のかたちができた。現行家族法は、この核家族である「日本的現代家族」を反映する。ところが、1975年以来、「核家族」率が減少し、男女の不平等な固定的役割分担を裏付ける現行家族法は、現代の家族事情に適応していない。

2007年9月3日月曜日

「神と仏」の要約

栗岡先生とチュートリアルでやっている『日本を考える五つの話題』の次の課題は宗教で、今回は「神と仏」というエッセーを要約します。
日本は神道と仏教、二つの宗教を重ねた、独自の信仰を持つ。神道は日本の古来の宗教であり、仏教は中国からきたものだ。これと同様に、中国または西欧から政治や文化を日本の伝統的な政治や文化に取り入れた。しかし、そのまま吸収したというより、外国からきたものを適応させ、相互補完のかたちで使われている。このような摂取の仕方は仏教が神道とともに信じられていることにうまく表現されている。

実は、僕はあまり宗教に興味はないので、先生が次の課題「家・戸籍」に飛ばさせていただきます。ということで、次回は日本の家族に関するエッセーを要約します。

2007年8月11日土曜日

『ことばの変化の是非』の投稿の要約

日本を考える五つの話題』を続いて、今回は言葉の変化にめぐって28ページの『ことばの変化の是非』、ふたつの投稿を要約します。

まずは、岩間すみさんが投稿した「言葉は変化して当たり前」です。
「美しい日本語」は文化的あるいはNHK的な日本語ではなく、相手の言葉で話したり書いたりする言葉である。NHKのアナウンサーは誰にも通じるように話しているにすぎない。「若者言葉」はNHKのアナウンサーが使っている言葉と違っても、若者の間で通じるので別に乱れているとは言えない。百年前の乱れていると考えた言葉は現在の正しいとされている言葉であり、現在の若者言葉は百年後には正しい日本語と認められるだろう。

そして、滝沢知恵子さんが投稿した「日本語の美しさ失わないで」です。
「日本語は本来、美しい響きを持っている言葉だけど、今の状態が続くと正しく言葉が使える人が少なくなってしまう。いずれ若者が使っている言葉が公然と話されるようになるだろう。そのため、若者が日本語の言葉自体の美しさを味わえ、保護できるようになってほしい。だから、若者は彼氏か彼女を探す時、(筆者のような)ちゃんと敬語が使える人という条件を加えてみてほしい。

滝沢さんの投稿原文では、若者が言葉がうまく使える人と付き合ったほうが良いと提案するところ、滝沢さんが使った言葉が難しくなりましたので、まるで自分のことを考えて「私のような女性に付き合ったら」というふうに読んでしまいました。

2007年8月10日金曜日

『言葉は時代を映した文化・「乱れ」ではない若者言葉』の要約

今週、『日本を考える五つの話題』の『言葉は時代を映した文化・「乱れ」ではない若者言葉』とのエッセー(25ページ)を読みました。以下は僕の要約です。
 「ら抜き言葉」や「若者言葉」が貧弱で品のない言葉として年長世代に批判されており、日本語の「乱れ」だと主張されている。しきし、「ら抜き言葉」は最近出てきた流行ではない。西日本を中心に戦前から使われているそうで、当時の若者はもうおばさんやおじさんになっている。その上、「若者言葉」ははっきり定義されていない。例えば、よく挙げられている「~とか」「~なんか」「~みたいな」などのあいまい表現は、大人の「~と言いましょう」「~という見方もある」「私個人の意見と致しましては」などのあいまい表現と同じ役割を果たしている。いずれも相手との対立を避け、強調性を重んじる表現だ。つまり、若者が使っている言葉は「揺れ」や「乱れ」ではなく、日本語全体を構成している。全国各地方の方言、数々の外来語、伝統的な言い回しなどを組み合わせている個々の言葉が独自の文化を形成しているように、若者が使っている言葉も「若者言葉」という文化を形成しているのであり、日本の中にあるもう一つの文化にすぎない。

英語での若者言葉がなぜかイライラしますが、筆者である藤生竹志氏の意見は英語にも当たる気がします。

2007年8月8日水曜日

NTTグループの社長と会長にお目にかかった

今日、NTTの和田紀夫取締役会長と三浦惺代表取締役社長がサンノゼに設置しているNTTグループ子会社に訪問しました。そこで、僕が実際にお目にかかって(片言)日本語で挨拶や短い会話できる機会がありました。そして、名刺もいただきました。

同僚の中村さんがこのチャンスをつかんで、歓迎会で堂々三浦社長に挨拶しようとしました。僕も一緒に行きました。それまで、そんなに偉い人に一切に会ったことがなかったので、すごく緊張しました。でも、社長は意外に優しい方で、挨拶のほかに僕たちに営業などについて話してくださいました。ほっとしました。

そのあと、MCLの高梨社長が僕を和田会長に紹介してくださいました。会長は英語もできますが僕に日本語でも話していただきました。会ってから結構いい印象が残っています。会長も社長も想像よりずっと親しみやすい方でした。

NTTコムの仲間は信じてくれないかもしれない。。。

2007年7月22日日曜日

派遣会社の面接

さっき書きましたが、派遣会社を経由して僕を親会社に異動させられて、10日に派遣会社の方に初めてお目にかかりました。一応面接ですが、実は異動させらることは決まっているので、まるで普通の会議でした。現在の社長が契約の条件を交渉しながら、隣の部屋で僕が人材部長と雇用条件、日本の生活、アパート探しなどを話し合いました。派遣会社の皆さんが以外に優しくて、緊張がすぐなくなりました。

あとは、在留資格認定証明書交付申請書を一緒に入力し始めて、ペースが早くなったような気がします。

翌日、この後僕が勤める親会社の部が新入社員の歓迎会があって、僕も誘って下さって嬉しかった。皆さんが優しくて親しみやすい人で、一緒に働くことを楽しみにしています。

2007年7月10日火曜日

NTT MCLが取り上げられた

NTT MCLの高梨斉社長が2005年に毎日就職ナビにインタビューされましたが、なぜか今年掲載されました。今日僕が偶然見つかりました。僕が勤めている会社、または僕が開発しているサービスが報道で取り上げられることにびっくりしながら誇っています。原文はこちらです:
http://navi.mycom.co.jp/2007conts/rikei/special/ntt01.html

MCLでの同僚に伝えたいので、すぐに英訳してメールをしました。翻訳ミスがあるかも知れませんが、以下は和英対訳としてのその内容です。

世界をワイヤレスにつながる通信サービス
高度なセキュリティとユーザビリティとを両立させる、次世代のワイヤレス・コミュニケーション

街なかや駅構内、ホテルのロビーやファストフード店などで、ノートPCを広げ、メールの送受信やWebブラウジングをする姿を目にすることはもはや珍しくない。これを可能にしているのが「ホットスポット」と呼ばれる無線LANサービス。いつでも、どこでもネットワークに接続できる。ユビキタス社会の象徴ともいえる。ホットスポットは何を実現するのか、そして、その課題は何か――ビジネスと技術双方の可能性を探る。

Communications Service that can connect the world wirelessly
Providing both advanced security and usability, the next generation of wireless communications.

Around town, in train stations, hotel lobbies, fast food shops, etc. it is not unusual to see people with their laptops open sending and receiving e-mails or browsing the web. What makes that possible is a wireless service called "HOTSPOT". This ability to connect anytime, anywhere is a symbol of our ubiquitous society. What can you do with HOTSPOT? What is its purpose? We explore the possibilites of both its business and its technology...

【1】 街で増え続ける無線LANスポット

オフィスだけでなく家庭でもADSLや光ファイバーが普及する今、そのブロードバンド環境を外出先でも手軽に利用できるのが無線LANサービス。ここに来てその利用は急速に伸びている。

「当社は、『ホットスポット』という商品名で無線LANサービスを提供しており、2005年3月時点で国内3,000アクセスポイント以上、海外でも55の国・地域、約3万5,000カ所で利用できます。さらに航空機でも国際線100路線でサービスを提供しており、世界最大級のエリア・カバレッジを誇っています」

こう語るのは、NTTコミュニケーションズ株式会社が米国に設立したNTT Multimedia Communications Laboratories(以下、NTT MCL)のプレジデント兼CEO(最高経営責任者)である高梨斉氏。1987年にNTT(当時)に入社以来、ワイヤレス通信研究・開発の最前線に立ち続けてきた。

(1) The increasing number of wireless hotspots around town

ADSL and fiber optics are spreading not just at the office, but even at home; what allows us to easily use this broadband environment when we
are out is wireless service. At present, the use of wireless is quickly
spreading.

"Our company provides wireless service under the brand name "HOTSPOT", as of March 2005 we had over 3000 access points in Japan and you can
use over 35,000 access locations in 55 countries overseas. Plus we
provide service on over 100 international flights; we are proud to have
the best coverage area in the world."

So says the president and CEO of NTT MCL, NTT Communications' American subsidiary, Mr. Takanashi Hitoshi. Since joining NTT in 1987, Takanashi has stood at the forefront of wireless research and development.

【2】 セキュリティの確立が最大の課題

高梨氏の率いるNTT MCLは1998年にシリコンバレーに設立されて以来、インターネットとワイヤレス技術を中心に、マルチメディア通信サービスのためのさまざまな技術開発を行ってきた。

「特に力を入れているのは、セキュリティ環境の実現です。そのためには、暗号化、認証技術、暗号鍵の配布など多くの課題があります。従来の発想を超えた新しいアイデアが必要なのはもちろんのこと、さらに大切なのは、そのアイデアをソフトウエアとして実用化する技術力です。私たちがシリコンバレーを選んだのは、常に最新の研究成果と優秀な技術者を確保できる環境に身を置くためです。セキュリティ技術の確立こそが、ワイヤレス・インターネットにおいて成功をおさめるための必須条件です」

他人のIDやパスワードを不正に入手し、それを使ってネットワークにログインする「なりすまし」や、他人のコンピューターのデータをのぞき見し、クレジットカード番号や暗証番号などの重要な個人情報を盗み出す「スキミング」など、セキュリティ上の弱点を淘汰することが高梨氏のミッションである。「自分と同じIDやパスワードでログインしている人物がいると即座に検知してなりすましを防ぐ技術や、同じ LANに接続しているほかのコンピューターから盗み見ができないようにする技術など、ホットスポットを商用化するまでに万全のセキュリティ対策をとりました」。

(2) Ensuring user's security is the biggest task

Since NTT MCL was founded in Silicon Valley in 1998, with a focus on Internet and wireless technologies, they have developed various
technologies for multimedia transmission service.

"We've particularly put effort toward realizing a secure (computing) environment. There are many challenges in areas such as encryption, authentication, and key distribution. It is a given that we need new ideas that go beyond just theory, but we also need the technical ability to implement those ideas in software. The reason we picked Silicon
Valley is that we wanted to be somewhere we could secure the latest research and excellent engineers. Establishing security technology is an essential condition for the success of wireless internet service."

It is Takanashi's mission to eliminate the security weaknesses that allow people to obtaining and use of someone else's username and password to login without authorization, view data on other's computers, or steal credit card numbers, PIN numbers, or other important personal
information. Technologies such as those to prevent identity theft by quickly detecting when someone with the same ID and password as me logs in or to prevent others on the same network connection from being able to steal my data -- we've productized the most product security measures in the HOTSPOT service."

【3】 さらなる普及のカギ、ローミングとモバイル技術

セキュリティとともにユーザーの関心が高いのが、飛行機や新幹線などの移動時間中、さらには海外でも無線LANを利用できるグローバル移動技術である。こうした環境を実現するには、自分が契約しているISPのサービス提供エリア外においても無線LANスポットを利用できる仕組みが必要になる。

「グローバルな移動、すなわち自社のエリア外においては、他社の無線LANネットワークを相互に使える『ローミング』と呼ばれるサービスを利用しています。無線LANの規格は携帯電話と違って世界唯一の標準規格がありますので、日本製の端末を世界中どこでも利用することができます。ただし、ローミングには移動先(他社ネットワーク)においてどのようにユーザ認証を行うか、言い換えると自社の認証情報をいかにして移動先のネットワークにおいても利用可能なものにするか、という大問題があります。認証情報はISPやワイヤレスISPの中に局所的に保管されていますが、無線LANは世界中にあまねく存在していますので、『偏』在する認証情報と『遍』在するネットワークとの橋渡しが必要となります。これを実現すべく、世界中のそれぞれの認証情報が持つ“訛り”を吸収する架け橋(クリアリングシステム)を開発し、グローバルローミングの実現に成功しました。

グローバルローミングの開始にあたり、他社とネットワークの接続をする瞬間はわくわくします。接続先のエンジニアも同じ感覚を共有していて、接続できた瞬間にはそれぞれの国の文化を背景とした歓喜をそれぞれの“訛り”で表現するんです。

また、自社ネットワーク内でユーザーが高速移動を行う場合には通信を途切れなく保持する必要がありますが、NTTコミュニケーションズのホットスポットでは高速移動時にも同じIPアドレスを保持したまま通信ができる技術を開発しました。この技術はMobile IPと似ていますが、端末に特殊な設定やソフトのインストールなどは一切不要で、ユーザーの負担がないところが大きな違いです。この技術により、VPNを張ってご利用の方やVoIPなどのサービスをお使いの方にも非常に好評をいただいています」

(3) Roaming and mobile technology is the key to further growth

In addition to security, the thing we are very interested in are technologies that allow you to use the wireless network when traveling, such as on the plane or on the Shinkansen, and global roaming technologies that allow you to use wireless overseas. In other to realize this environment, we need to have a structure that allows one to use hotspots outside of the service area of the ISP they contracted with.

We are using a service called "roaming" that allows one to use wireless networks of other ISPs when outside of the service area of their own ISP. Unlike cellular service, there is a single international standard for wireless so a Japanese-made terminal can be used with any network in the world. However, in order to roam to another ISP's network, that ISP needs to be able to authentication with the user's contracted ISP. Authentication information is managed within ISPs but wireless is a worldwide network so it is necessary for authentication information to be omnipresent rather than isolated within the ISPs. To solve this problem, we developed a bridge ("clearing system") that accepts all the various dialects of authentication information used around the world and thus successfully enables global roaming.

When we first started global roaming I was excited the instant I connected to another companies network. The engineers at the other end shared the same feeling; that excitement of that moment we connect is expressed in the various dialects of those countries' cultures.

In addition, it is necessary for users to be able to seemlessly move at high speeds within one's own ISP's network; we developed a technology for NTT Communications' HOTSPOT that allows users to move without changing IP addresses. That technology is similar to Mobile IP but that fact that it does not require users to change any settings or install any special software on their terminals is a big difference. Users that have deployed and use VPN or VoIP value this technology.

【4】 進化するIPネットワーク、広がるサービス

現在、NTTコミュニケーションズは近い将来ホットスポットを利用したIP電話サービスを開始するべく開発を進めている。このサービスは無線LAN機能を搭載するPC、PDA端末、携帯電話に対して050で始まる電話番号を割り当てるもので、電話のIP化を固定電話からモバイル端末にまで拡大してゆくドライバとして注目を浴びている。NTTドコモもすでにFOMAと無線LANの両機能を搭載したデュアル携帯電話を発売しており、今後無線LANをベースにしたIP電話のサービス競争はさらに過熱していくと見られている。

また先日、米国の政府機関の使用するインターネットプロトコルが2008年までにIPv4からIPv6に切り替えられるとの報道があった(2005年8月20日付「日本経済新聞」)。IPv6はIPsec(IPパケットの暗号化規格)機能をデフォルトで備えており、通信チャネルが自動的に暗号化される。米政府の意図は、サイバーテロなどハッカー攻撃に備える意味が強いが、この決定により民間企業においてもIPv6への移行が促進されると考えられる。

高梨氏らのNTT MCLは、2000年に世界で最初のIPv6 IX(相互接続ポイント)商用サービスを提供した実績を持っている。IPv6という高度なセキュリティの確保された次世代プロトコルの上で、ストリーミング、リモートアクセス、VoIPといったさまざまなアプリケーションが実現する時、その先に切り開かれるビジネスの可能性は計り知れないものがある。

「IPv6 は、これまでには考えてもみなかったものも含め、あらゆる種類の機器をIP端末化し、インターネットと結びつけるでしょう。それとワイヤレスが結びつくと、何が飛び出すか予想がつかないほどエキサイティングなことが起きるはずです。私たちの技術開発は、ますます面白い局面を迎えていると言えます」

(4) Evolving IP networks, expanding service

Currently development is progessing on technology that should allow NTT Communications to start providing IP phone service via HOTSPOT. The allocation of the 050 area code for PCs with wireless LAN support, PDAs, and cell phones is drawing a lot of attention as a driver for VoIP to expand from land lines to mobile terminals. NTT DoCoMo has also already started selling dual-mode phones with both FOMA and wireless network support; it is expected that this will add fuel to the competition amongst VoIP over wireless services.

In addition, it was reported just the other day that the IP protocol used amongst U.S. government agencies will be switched from IPv4 to IPv6 by 2008. Because IPv6 includes support for IPsec (IP packet encryption standard) by default, communications channels can be automatically encrypted. This will defend against cyberterror and hacker attacks but it is also thought that the U.S. government's intent is to encourage businesses to move to IPv6 also.

Takanashi's group at NTT MCL has a record for providing the world's first IPv6 interchange commercial service in 2000. No one knows what kind of business opportunities will be possible once applications such as remote access, streaming, VoIP, etc. are implemented on top of the advanced security provided by the next generation IPv6 protocol.

"I expect everything will be connected to the Internet with IPv6; every kind of terminal device will support IP, including things we have never even thought of before. Along with wireless connectivity, something unimaginably exciting should come about. You can say that our technology development is inviting even more exciting breakthroughs."

2007年7月8日日曜日

久しぶりに健さんに会った

ほぼ2年前に出会った永田健さんを東京で再会できて、または可愛い娘さんみゆちゃんを初めて会って、良かったです。健さんは英語を勉強するために会社から休憩してサンフランシスコで通学しました。その頃、ランゲージエクスチェンジ(言語交換)しました。一年間、奥さんや娘さんを離れて海外で英語をチャレンジしている彼の情熱に、僕が感動しました。

しかし、彼は外国人を見て英語を練習しようしか考えていないタイプではありません。実は、(僕の下手さのせいか)日本語先生を除いて僕に日本語で話してくれる人は少ないのですが、健さんはいつも話しの大半を日本語でしてくれてありがたいです。

現在彼は東京にある外資系会社に勤めていて、仕事で海外にいる同僚と英語で話せる機会が結構ありそうです。そして、3歳の娘さんにもう英語を教え始めたようです(恥ずかしがって僕に英語で話してくれなかったけど)。今日改めてその情熱を感じて、僕ももっと日本語で挑戦したい思って、健さんが友達になってよかったなぁと思いました。

2007年7月4日水曜日

面接が決まった

派遣会社システムワープを経由、僕が現在勤めているNTT MCLから親会社NTTコミュニケーションズに移動させられます。外国人の僕を日本に移動するのはなかなか難しそうですが、MCLの高梨斉社長が僕のために交渉して頂いています。言葉ならないくらい感謝しています。

そろそろ来週システムワープ社との面接が予定です。でも、実は面接というより、挨拶のほうに近いでしょう。なぜかというと、NTTコミュニケーションズ内で僕の席がすでに決まったそうだし、社長が一緒にシステムワープにも行って下さいますし、普通の面接と思えません。だが、念とため、僕が普通の面接として考えて準備しておきます。

僕の日本語は下手なあまりで、失敗が決まっているでしょうが、とにかく日本語で頑張りたいのです。ここ3週間、毎週土曜日に会う日本語チューターと日本語で面接を練習しています。本番では日本語で困ったら、現在の社長もいらっしゃいますので安心します。

それでは、来週は本番でわくわく(/そわそわ)です。頑張ります。

2007年6月14日木曜日

今学期の期末試験成績が発表された

毎週の土曜日通っている日本語学校が先週期末試験を行いました。
僕は殆んど毎学期Practical Communications(略:プラコミ)というクラスを取っているのですが、授業で話題の記事や生徒たちが準備した話しを基づいて話し合うので、学期によって内容が違います。

ところで、今朝、プラコミの成績が発表されました。佐藤先生の「PCSA」のところです。僕の番号は「9267/4765」で、なんと96%取って、クラスでの最高得点でした。自慢ぽっくて申し訳ないけど、嬉しいです。

これから満点を目指して頑張ろう。

2007年6月4日月曜日

「人形の規準」の要約

『ことばと文化』で最後で紹介された比較文での隠れた規準は人形(ひとがた)の規準です。これは鈴木孝夫さんが発見なさた規準です。『ことばと文化』ではよく説明して下さいますが、以下は僕の簡単の要約です。
「象は鼻が長い」などの団体全体を描写する時、実際に見ている鼻は話者が頭の中に持つ鼻というイメージと調和しないから「長い」と感じる。例えば「象は鼻が長い」の場合、一般的にこの規準であるイメージは動物全体や哺乳類全体ではないので、種の規準とは言えない。そして、「象は鼻が長い」と言う時、別に鼻の長さと太さを比較しているわけではないから、比較規準とも言えない。むしろ、「象は鼻が長い」と言うのは、頭に持つイメージは人間の鼻であり、人間の鼻に比べて象は鼻が長いと意味を表す。同じように「人は手が長い」とか人間全体に言及しようとしたら、規準は人間だからおかしく聞こえる。このような比較文で隠れた規準は人間であるから「人形の規準」と筆者は名付けた。

これでは、しばらく『ことばと文化』を休止して、『日本を考える五つの話題』に戻します。

2007年6月3日日曜日

「適格規準」の要約

第4種名の隠れた規準は適格規準となって、鈴木孝夫さんの考えを簡単に要約すると、僕がこうしました:
比較文で或る目的に事物が適当かどうかを表す形容詞は「適格規準」を持つ形容詞である。例えば、「広い部屋」と言うのは、「大きい部屋」という種の規準を持つ表現と違い、その部屋を何人の人が何の目的に使うかによって決まることである。そして、「広い・狭い」のように殆んど適格規準で使われている形容詞である上、客観的に比較する時は別として、多くの形容詞は主観的な個人の判断を下す場合、適格規準を表す。または、適格規準を表す潜在比較文の中には、「きつい・ぴったり」や「だばだぶ・ゆったり」のように、はっきり評価する表現が少なくない。

2007年5月21日月曜日

「期待規準」の要約

鈴木孝夫さんが『ことばと文化』で説明した第3種名の隠れた規準は期待規準です。僕の要約は
或る比較文で、何が「大きい」か「小さい」かなどは話者の期待によって違う。つまり、隠れた規準は対象に対する自分の期待だ。同じ物を他の観点から見れば、期待が違ったり無かったりするため、判断が違う。そこで、別の形容詞が使われているこの比較文は「期待規準」を持つ種の文である。

あとは2種があって、それから「日本を考える五つの話題」に戻そうと思います。僕はあまり言語学に詳しくないけれど、しばらく休んでからいつか鈴木孝夫さんのエッセーを読み続きたいと思います。

「比率規準」の要約

「種の規準」を続いて、「比率規準」です。
或る物体を英語で「tall」と言う時には、地面からの距離だけを問題するのではなく、その物体の幅と高さのい比率も問題する。例えば、同じ高さの建物があっても、幅の狭い方が「tall」として見られやすい。このような、物体の或る性質を暗黙に他の性質が規準としてに比べる形容詞は、「比率規準」を持つ形容詞と呼ばれている。

2007年5月20日日曜日

「種の規準」の要約

比較文で5種の隠れた規準を鈴木孝夫さんが『ことばと文化』で説明します。今回要約しているのは、その第一の「種の規準」です。
潜在的比較文で暗黙の比較規準はいくつかの種類があり、その中で最もよく使われているのは種の規準である。何か或る事物を「大きい」か「長い」かと言う時、その事物の平均的な大きさが規準として考えられる。そうではない時、「何々としては」のような表現で明示することが必要だ。

2007年5月15日火曜日

日本国ビザ、どのぐらい時間がかかる?

ここ5年間、NTTコミュニケーションズのアメリカにある研究子会社に勤めています。社長が僕を日本の本社に移転させて頂いていますが、もう3ヶ月になってしまって就業ビザを取るのに結構時間がかかるようです。もし職業ビザを取る経験がある方がいらっしゃれば是非聞けるとありがたいと思います。

「潜在的比較文と明示的比較文」の要約

先ほど要約した「相対的形容詞と絶対的形容詞」を続いて、今回は「潜在的比較文と明示的比較文」です。
「長い」や「大きい」のような二つ以上の事物の間にある関係を表現する相対的形容詞を使う文は、潜在的比較文と明示的比較文に分けられる。例えば、「AはBより大きい」などと言う時、比較の規準はBだとはっきり示しているため、「明示的比較文」と呼ばれる。一方、象を単に「大きい」と言った時、話者が無意識に他の動物と比較している必要がある。比較の規準を言わずに相対的形容詞を使っているこのような文章は「潜在的比較文」と筆者に呼ばれている。

備考: 潜在的=latent (hidden) 潜在的比較文=hidden comparison
     明示的=explicit      明示的比較文=explicit comparison

「相対的形容詞と絶対的形容詞」の要約

形容詞の内容の相違」を続いて、今回は鈴木孝夫さんの『ことばと文化』から取った「相対的形容詞と絶対的形容詞」を要約します。
同じ品詞であっても形容詞を大きく分けると二つの種類になる。一つは、「赤い」のような事物の性質を表す形容詞である。見るだけで、それ以上何も情報が要らず、「赤い」と判断できる。このような形容詞は「絶対的形容詞」と呼ばれている。その反面、もう一つは「長い短い」や「大きい小さい」のような対象が他の何かとの比較を表す「相対的形容詞」である。何かを「大きい」と判断するため、話者が規準を持っていなければならないという形容詞だ。

備考: 絶対=absolute 絶対的形容詞=absolute adjective
     相対=relative  相対的形容詞=relative adjective

今度は「潜在的比較文と明示的比較文」で、お楽しみに。

2007年5月9日水曜日

「形容詞の内容の相違」の要約

鈴木孝夫さんの『ことばと文化』を読み続き、今第3章「かくれた規準」をよんでいます。さっきと同じように、全てを英訳する時間はないし、またはその必要もなさそうで、かわりにエッセーの内容を要約します。今回は「形容詞の内容の相違」です。
 形容詞は、事物の性質を文字どおりに形容すると思われているようだが、実はそうではない場合が少なくない。性質を表していない形容詞がある。例えば、「遠い」「近い」という形容詞は対象の性質を表すのではなく、対象と話者の距離関係を表す。他の例では、「珍しい」の場合、性質自体ではなく、或る性質の希少を形容する。つまり、同じ「形容詞」というカテゴリーの言葉の中でも、どんなことを表すかは、言葉によって違う。

それでは、今度は「相対的形容詞と絶対的形容詞」です。

2007年5月5日土曜日

『ことばと文化』全書が既に英訳!

「役割の固定化と一元化」を翻訳してから気が付いたのですが、鈴木孝夫自身が自分の『ことばと文化』を英訳して『Words in Context』で出版されたようです。 読んだことはありませんが、私の翻訳より筆者の翻訳が自分の考えをはっきり伝えるはずです。

とにかく、翻訳してみてよかったと思います。楽しかった以上、いい勉強でした。

2007年5月1日火曜日

「役割の固定化と一元化」の翻訳

ここ数ヶ月栗岡先生がチューターで教えて頂いています。それで、スリーエーネットワークの『日本を考える五つの話題』を日本語教材で使っています。

その中、鈴木孝夫の一つのエッセーが特に気に入れて、栗岡先生のおかげで翻訳できました。そのエッセーは、鈴木孝夫さんの『ことばと文化』の本にある「役割の固定化と一元化」というエッセイでした。『日本を考える五つの話題』に載せているのは原文のエッセーの一部だけで、原文の『ことばと文化』から中略された部分を先生が取ってくださって完成できました。
PDF方式:
「役割の固定化と一元化」の英訳

DOC方式:
「役割の固定化と一元化」の英訳

結構手間がかかりましたが、他の日本語学生に役立てれば嬉しく思います。もし読んだら、コメントしてくださったらありがたいです。

2007年4月30日月曜日

自分の初投稿を聞いた

今朝、インタネット放送で聞きました。4月28日(土)の地球ラジオ後半の放送で、僕の初投稿が読まれて、一層嬉しいです。投稿の一部の内容が中略されましたが、聞いてみてください:






オーディオファイルはこちら


初めてから本当に僕の投稿が本番で読まれると信じなかったのですが、読んでくれたので、これからも、投稿したいと思いますね。

2007年4月21日土曜日

投稿が受け取られた!

僕の投稿は「地球ラジオ」のウェブサイトに載せています! 宮崎覚さんも同じ「TYCOON」の話を触れましたが、まだ嬉しい。番組で読まれるかな。

2007年4月20日金曜日

「地球ラジオ」への初投稿

ここ2年間、NHKが放送される「地球ラジオ」というラジオ番組を毎週楽しみます。
しかし、生放送なのに放送時間は17時からで、ここカリフォルニア州では当日01:00になってしまうので生で聞けません。幸いに、NHKはインターネット放送も備えてくれて、一週間の間ホームページでいつでも前回のエピソードを楽しむことができます。

これはこれはありがたいことですね、海外に住む僕にとって。ところが、インターネット放送はiPod用の方式ではないため、僕はMP3方式への変換ツールを作りました。2005年からの各エピソードをアーカイブしている以上、ポッドキャストも備えています。

ところで、4月28日放送予定の「まるごと質問箱」の質問「日本語が外来語として取り入られている例はありますか」に対して、昨日僕が初めての投稿をしました。投稿したのは英語の「TYCOON」の由来は日本語の「大君」と思われることで、本文は
徳川将軍の外交称号であった「大君(たいくん)」は外来語として英語に取り入られています。発音は日本語と大体同じタイクンですが、なぜかつづりは「TYCOON」になっています。

面白いことに、借用された1860当時、政界の大物という意味だったそうで、アメリカ政府がエイブラハム・リンカーン大統領に対する愛称として使われたとのことです。しかし、19世紀の暮れ方に、実業界の巨頭が大統領よりも影響力があったと考えられて、現在でも、「TYCOON」は実業界の巨人という意味で用いられています。特に、財界・鉄道・石油業界などの巨人のイメージが強いです。

放送で僕の投稿が紹介されるように祈っています。

2007年4月19日木曜日

はじめまして

僕は、アメリカ・カリフォルニア州住まいの日本語学生です。まあ、学生というより、ソフトウェア・エンジニアの仕事のかたわら、ここ6年間毎週の土曜日サンフランシスコにある桑港学園という日本語学校に通っています。

なぜ日本語のブログを書くかというと、先月コンピュータ業界・技術に関する英語でのブログを始めて以来、それは以外に楽しくて日本語のも始めようと思っています。内容として、別に何も言いたいことはありませんが、日本語での日記をやってみたらと思うのです。

ということで、つまらないかもしれませんが、もしかしてご覧になっている方がいらっしゃったら、嬉しく思います。

どうぞ宜しくお願い致します。