まずは、岩間すみさんが投稿した「言葉は変化して当たり前」です。
「美しい日本語」は文化的あるいはNHK的な日本語ではなく、相手の言葉で話したり書いたりする言葉である。NHKのアナウンサーは誰にも通じるように話しているにすぎない。「若者言葉」はNHKのアナウンサーが使っている言葉と違っても、若者の間で通じるので別に乱れているとは言えない。百年前の乱れていると考えた言葉は現在の正しいとされている言葉であり、現在の若者言葉は百年後には正しい日本語と認められるだろう。
そして、滝沢知恵子さんが投稿した「日本語の美しさ失わないで」です。
「日本語は本来、美しい響きを持っている言葉だけど、今の状態が続くと正しく言葉が使える人が少なくなってしまう。いずれ若者が使っている言葉が公然と話されるようになるだろう。そのため、若者が日本語の言葉自体の美しさを味わえ、保護できるようになってほしい。だから、若者は彼氏か彼女を探す時、(筆者のような)ちゃんと敬語が使える人という条件を加えてみてほしい。
滝沢さんの投稿原文では、若者が言葉がうまく使える人と付き合ったほうが良いと提案するところ、滝沢さんが使った言葉が難しくなりましたので、まるで自分のことを考えて「私のような女性に付き合ったら」というふうに読んでしまいました。